細見美術館 展覧会

これからの展覧会 1

細見コレクションの漆芸

根来 NEGORO -朱と黒のかたち-

2022年2月10日(木) - 4月10日(日)

細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO 朱と黒のかたち 京都 細見美術館

 実用から生まれた「根来」は、木と漆の特性を最もよく活かした器といえます。
 中世に紀州・根来寺で作られた飲食器や什器に始まるとされる根来塗は、用途に適した簡潔なフォルム、長年の使用に耐えうる堅牢な造り、明快な色彩〈朱と黒〉が特徴です。

 漆を塗り重ねた丈夫な器の表面は、経年によって上塗の朱漆が擦れて中塗の黒漆が現れ、味わい深い塗肌となります。近代には、この塗肌の景色に魅せられた数寄者たちによって「根来」は華麗な蒔絵とは対極を成す漆芸の美として注目を集めることとなりました。

 本展では、細見コレクションの創始者である初代古香庵(1901~79)が、自ら『根来の美』(1966年)を著すほど情熱を傾けて蒐集した「根来」を一堂に紹介します。

  • 会期

     2022年2月10日(木) - 4月10日(日)

  • 休館日

     毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)

  • 開館時間

     午前10時~午後5時

    (入館は午後4時30分まで)

  • 入館料

     一般 1,300円
     学生 1,000円

  • 主催

     細見美術館 京都新聞

これからの展覧会 2

琳派展22

つながる琳派スピリット 神坂雪佳

2022年4月29日(金・祝)- 6月19日(日)

琳派展22 つながる琳派スピリット 神坂雪佳 京都 細見美術館

 江戸時代に花開いた日本美術の精華・琳派。装飾性豊かな作風で今なお多くの人を魅了しています。
 近代京都において図案家・画家として活躍した雪佳(1866~1942)は、光悦や光琳ら琳派の活動や作風に共感し、新しい時代にふさわしい図案を生み出しました。その活動は絵画のみならず、染織、陶芸、漆芸、室内装飾や庭園に至る実に多彩なものでした。
 琳派展22弾となる本展では、江戸時代の琳派作品を辿りながら、マルチアーティスト・雪佳の図案集、絵画、工芸作品を紹介します。

  • 会期

     2022年4月29日(金・祝)- 6月19日(日)

アートキューブ,茶室 古香庵(ここうあん)
図録通販 細見美術館
【秋草虫蒔絵螺鈿小箱 蓋表 江戸前期】