細見美術館 展覧会

これからの展覧会1

特別展
志村ふくみ 百一寿 ―夢の浮橋―

2026年3月3日(火) - 5月31日(日)

「志村ふくみ」展 (仮称) 京都 細見美術館

 2001年、2013 年に続き、第3弾となる志村ふくみ展を開催する。 志村ふくみは、紬織の重要無形文化財保持者 (人間国宝) であり、随筆家としても知られる染織作家。2025年秋に101 歳を迎えた現在も、美しいものを手に取りながら穏やかな日々を過ごし、自然や色彩への深いまなざしを持ち続けている。

 本展では、『源氏物語』や「紫」、そして作家、石牟礼道子(いしむれみちこ)原作の新作能『沖宮(おきのみや)』の能装束など近年の特徴的なテーマを中心に、作品と紡がれた言葉とによって70年にわたる表現の軌跡をたどり、色彩、生命、自然への尽きることのない思索と未来へ語り継ぐ言葉を紹介する。本展を機に構想・制作された作品2領の初公開となる。

  • 会期

     2026年3月3日(火) - 5月31日(日)

     前期:3月3日(火) - 4月12日(日)

     後期:4月14日(火) - 5月31日(日)

  • 開館時間

     午前10時~午後5時

  • 休館日

     毎週月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日(木)

  • 入館料

     一般 2,000円
     学生 1,500円

  • 主催

     細見美術館、京都新聞(予定)

  • 協力

     都機工房、アトリエシムラ

  • 監修

     志村洋子

これからの展覧会2

収蔵品展 (仮)

2026年6月13日(土) - 8月2日(日)

これからの展覧会3

「良寛」展(仮)

2026年9月12日(土) - 11月8日(日)

これからの展覧会4

特別展「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―」

2026年11月21日(土) - 2027年1月31日 (日)

アートキューブ,茶室 古香庵(ここうあん)
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【 神坂雪佳 《十二ヶ月草花図》より 11月「蔦に嫁菜」 大正末~昭和初期 】